※このブログは全て、体験に基づく私の感想です。特に手続き備忘録は、「こんなパターンもあったんだ」と、雰囲気を掴む程度にご活用ください。

先日、シテ島にあるPréfecture de Policeにて、初めてのレジデントカードを受け取りました。

滞在許可更新のオンライン上の書類の提出が思ったよりはスムーズだったのと、OFIIの講座等が問題なく済んだため、それらと比べるとレジデントカードの受け取りは疲れました。

オンラインで書類を提出してからレジデントカード受け取りまでの日数は次のようになりました。文字にしてみると、4か月かかったことが分かりました…

 0日目 ウェブサイトÉtrangers en Franceにて書類を提出
(この間、毎日アカウントにログインして連絡がないか確認していた)
30日目 Étrangers en Franceのアカウントに追加で書類を提出するよう連絡が来る
37日目 追加書類を提出  
38日目 ATTESTATION DE DÉCISION FAVORABLEの連絡が来る(今後2年間の滞在許可手続きが完了、レジデントカードができるのを待つ)
(この間、毎週アカウントにログインして連絡がないか確認していたが変化なし)
79日目 SMSにレジデントカードができたというメッセージが届き、最短で受け取れる日を予約
131日目 予約日、レジデントカードを受け取る

レジテントカード受け取り日の体験談

結論から言うと、建物に入ってからレジテントカードを受け取るまで1時間15分ほどかかりました。予約時間の30分以上前に建物の前に着いたのですが。

使った書類は、予約時に発行される予約票とPréfecture de PoliceのRemise du titre de séjourのウェブサイトに書いてあったものだけでした。ウェブサイトは内容が随時変わっているので、念のため予約時と予約日の1週間前と前日に確認するのをおすすめします。

まず、建物の外で予約票のチェックがあり、建物の入口を案内され、扉の前で入って良いという指示の後、建物に入ることができました。

建物に入ってすぐセキュリティチェックがあり、そのあとは列に並び係の人の指示に従いました。窓口に着くまでに一旦書類をチェックされて番号札をもらい、様々な係の人に「ここで待て」だとか「あの列に並べ」と言われました。

すぐ隣に出国許可証発行の列もありましたが、最終的には番号通り窓口に到着し、書類の提出と確認等をしてレジデントカードを受け取ることができました。

感想

カードを受け取るまで不安だったのは、予約場所が間違っている、建物の入り口が見つからない、長い行列があって予約時間に間に合わない、窓口にカードがない、という問題が起こることだったので、前日までにそれぞれの場合に対してどうするか考えてから当日に臨みました… 

1時間以上、本当にカードを手に入れられるか不安を感じながら立ったままだったのと、様々な係の人から指示があってカオスに感じたため疲れたのでしょう。

数年前の人に比べるとシステムもだいぶ改善されてほぼストレスもないのかもしれませんが、滞在に関する手続きは緊張するし、ちょっとしたイベントですね。